最後の4番、どういう演奏を聴かせてくれるんだろうね。
しかし、東京の人は、この数年、大フィルさんといえばブルックナーしか聴いていない、っていうことになるのかな? 大フィルはブルックナーのオケと思われていると想像するけれど、それは朝比奈さんのおかげではなくて、もう尾高さんのせい、なのかもしれないね。
前半の曲は、松村禎三っていう方の、管弦楽のための前奏曲。20年くらい前まで存命だった、伊福部昭さんと同時代の作曲家らしいけれど、初めての曲。
現代ヨーロッパの分かを否定していた人らしく、いわゆるクラシック音楽の方法論ではない曲で、それはまあ伊福部さんもそうなのだけれど、この曲はなかなか癖があるね。
ヴァイオリンとピッコロが高音域でロングトーンをしている、としか覚えていないけれど、ちょっと耳にさわるキーキー音。ピッコロのピッチがずれないのはすごいなと思うけれど、ごめん、そのくらいしか感想がないや。
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