年が明けると、花粉が飛ぶんだね。
目が、しょぼしょぼするよ。
それから。
年が明けると、オオウエエイジの退任が、いよいよ迫ってくるね。僕がさぼっているうちに、カウントダウンも、あとは最後の定期と、まだチケットが売り出されていない3月31日の特別演奏会だけになって。
でも、来年のプログラムを見ると、定期にも顔を出すし、西宮でマーラーも振るしで、急にいなくなっちゃう訳じゃないみたいだね。一安心。
そうすると、いつの間にかお腹周りにもすっかり貫禄のついた、おぼっちゃま君なんてもう面影もなくなった長原君が辞めちゃう方が寂しいね。大フィルさんには客演コンマスもいるはずなのに、ほとんど観ることがないくらい長原君出ずっぱりだったものね。
まあでも、東京いくとはいっても、在京のオケに行く訳ではなくて、ソロ中心の活動をするみたいだから、また、今度はソリストで帰ってきてくれるかな。
前に聴いたシェラザードみたいなソロ、また聴かせてね。
あ、前置きが長くなったね。
ホントにもう親指と人差し指しか残っていなかったオオウエエイジのカウントダウン。ひょんな事から、もう一回増えたんだよね。
僕がすごく楽しみにしていたゲルハルト・ボッセが病気で、その代役だから、複雑なんだけどね。
シンフォニーホールに行く道で、若いカップルの女の子が、「おじいちゃん聴きたかったな」っていっていたけれど、全く同意、なんだよね。
でも、オオウエエイジの演奏を、しかも僕の大好きな英雄を聴く機会をもらったから、ボッセの代役としては理想的、っていうところだね。
そういえば、前もボッセがキャンセルしたことがあって、その時はヘムルート・ヴィンシャーマンのバッハ管弦楽組曲だったね。この演奏会、常任指揮者以外の定期では、僕の中でダントツの一番の演奏会になったんだよね。
結果的に、だけれども。
今回もボッセの代役の演奏会、期待しちゃうよ。
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